治療の流れ

ステップ1 問診表の記入と検査

まず、問診表の記入をしていただき、スタッフが現状などを詳しくお聞きします。

病気を正確に診断するために歯周検査(歯ぐきの検査)やレントゲン撮影などの資料をとらせていただいてから、治療方針をお話ししていきます。

*歯ぐきの検査

歯ぐきの検査とは歯周ポケットの深さを測る検査です。
歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの間の溝のことです。
この深さが、歯周炎の進行度の目安になります。

深さの度合いが

  • 3mm以内は健康
  • 4~5mmは軽度歯周炎
  • 5~6mmは中等度歯周炎
  • 7mm以上になると重度歯周炎になります

ステップ2 歯周初期治療

きちんとした治療を受けるにはまず、お口の中の環境を整えることが大切です。
そのためにブラッシングのチェックをし、患者さんに合った磨き方を確認・練習していきます。
ブラッシングは最も大切な治療です。当院では月に1度チェックしていきます。
また、歯石除去を行いお口の中を清掃します。

お口の中が整ってきたか、再度歯周検査を行い、今度は歯肉縁下プラーク、歯肉縁下歯石を除去していきます。
痛みの出ないよう麻酔をして、歯石を除去し、ツルツルの状態にして歯石のつきにくい環境を作ります。
全体を4回に分けて歯石を除去します。


*歯肉縁下プラーク、歯肉縁下歯石

歯ぐきの中の歯根についた直接見えないプラーク、歯石のことです。

ステップ3 歯周外科治療

3回目の歯周検査をしていきます。
ザラザラした感じが残っていたり、ポケットの中のお掃除が必要な場合は再度歯ぐきの中のプラーク・歯石の除去行います。
歯周ポケットが深く、まだまだ改善が必要な場合には歯周外科処置を行います。
詳しくは歯周治療をご覧ください。

ステップ4 補綴

全ての歯周治療が終わったら最後の歯周検査を行います。
お口が安定したところで丈夫なかぶせもの、義歯の作成⇒装着していきます。
土台をしっかりと治療してからかぶせ物をすることで、かぶせ物の寿命も長くなります。
かぶせ物や義歯は保険で作ることができます。
自費のかぶせ物・義歯もあります。詳細は保険外診療のページをご覧下さい。

※むし歯や根の治療などはステップ1から同時進行で進めていきます。

ステップ5 メインテナンス

歯ぐきとかぶせものが安定したところでメインテナンスに入ります。


お口の状態や歯周病の進行度によって1~3カ月を目安に来院していただき、歯科衛生士が歯ぐきの状態・ブラッシングのチェックと、むし歯や歯周病の原因であるバイオフィルムを除去し、お口の中をいい状態に保っていくお手伝いをしていきます。